2023年(令和5年度)活動報告
- hoshimariko19714
- 2024年5月9日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年5月15日
8月全2回「子どもコマ撮りアニメーション体験教室」を開催
2021年から開催しているコマ撮りアニメーションのワークショップを
まちスポ茅ヶ崎市にて行いました。
1日目はアニメーション作家である若見ありさ氏をゲスト講師にお迎えして
作る楽しさを作品例や技法に触れながら実際に感じてもらいました。
茅ヶ崎市にご縁があるとのことで今回ゲスト講師として来ていただいたのですが、
若見さんが作り出すとても温かな場に参加していた子どもたちも気持ちを開放できた様子でした。帰るころの子どもたちの表情は晴れ晴れと穏やかでした。
心がキュッとなっていると体も思考も頑なになってしまいます。
気持ちを前向きにするための開放的な場作りがとても重要なのです。
1日目の様子
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若見ありささんからのコメント
「ステキな作品を一緒に作る時間をありがとうございました。
みなさん、切り絵をつくりはじめたくらいからアイデアを思いついて、火がついたように走り出しグイグイと形になっていきましたね!
どの作品もこだわりや思いが入っていて、この世に一つしかない作品に出来上がったと思います。
アイデアを形にして表現している時、人は自由になれます。まず、自分が楽しむこと!
そしてみんなと共有して、楽しいと感じるクリエイティブを広げましょう。
アニメーションは1コマずつ作り上げる作業なので、制作に時間がかかりますが
山を一歩ずつ登るのと一緒で、頂上に着いた時には、登っている時には想像できなかった新しい景色を見ることができます。
もしまた迷ったら、自分の手でつくりだすこと。そして楽しむことに戻って。
またみなさんの作品に会えるのを楽しみにしています!」
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後記
子ども(おとなもなんですが)が「私って僕って結構いいじゃん!!」と
自分に対して肯定的な気持ちを持つことって大事です。
何かを作りあげ完成させてそれの良いところをキラッと光ることろを
見つけて言葉で伝える。そうすると自分では見つかられなかった
自分の素敵なところを知ることへとなります。
子どもは大人をよく見ています。「わ~うま~い」などと言った
誤魔化した言葉かけに敏感です。
宝物探しの気持ちで、子どもたちの作った作品をウキウキして私たちは
見て、その子だからこそ作品に現れた「宝物」を探します。(とても楽しい時間です!)
(主宰者)
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